アニポケ擬人化をメインにしたものです。 前まではBLCPネタ中心でしたが、今はギャグ中心です。 機械音痴なのでうまくできるか心配ですが、よろしくお願いします。
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Posted : 2021/06/14 13:24
ゴウカザル・ワルビアルの『フラジール』
二人が何故踊ることになったのか、その物語です

※踊ってみた部分はPC買ってから投稿します






5月友達記念日企画、話し合い数日前

ガマ(そろそろ友達記念日の企画考えないとな。新しい仲間増えなさそうだし・・・・・・ん?)

研究所客間

モブ「お二人は隔離性障害と聞きました。ぜひ、うちの病院で治してみませんか?」
ゴウカ「結構です」
ワル「お断りします」
モブ「何で?日常で不便になったりしませんか?」
ワル「いえ。むしろ助かってます」
モブ「・・・でも、仲間はそういうの気持ち悪がっていませんか?」
ゴウカ「いえ、受け入れてくれてますし、別人格とも友好的に関わってます」
ワル「一応言っておきますが、記憶や知識の共有は出来ていますし、誰かに危害を加えるような人格もいません」
ゴウカ(焔は昔、暴れてたけどな)
ワル(俺は昔、ピカチュウと戦うために迷惑かけてたけど)
モブ「・・・チッ、メンタル雑魚のくせに」ボソッ
2人「「!!」」
モブ「それに別人格が殺人鬼でしたってよくある話じゃないですかー。つーか、別人格が強いって、主人格役立たずだし、いても意味ないじゃん」
ワル「・・・勝手に主人格を弱いと決めつけないでくれますか?バトルで証明しても良いですよ?」
モブ「おーこわwwwやっぱ別人格の方って野蛮だなーwww」
ゴウカ「お前・・・!」
ワル「やめろ。今手を出したらメンドイ事になる」
ゴウカ「くっ・・・」
モブ「ねー、結局表に全然出ないなら・・・その人格、消しちゃいましょうよ。いても意味ないじゃん」
2人「「・・・っ!!お前!!」」

ガマ「うわーwww馬鹿なヤツwwww別人格の良いところ知らないなんて可哀想wwwww」
モブ「あ?何だテメェ」
ガマ「てかさぁ、数週間前に投稿された動画に別人格出てるじゃん。良いところいっぱいあったのに、お前理解出来てないんだなwwwwあ、そもそも見てないか。見てたら2人に治療の提案しないもんなwwwww」
モブ「ああ!?」
ワル「ガマガル、あまり煽るな。・・・・・・すみませんけど、お引き取り願います」
ゴウカ「俺達はこれ以上、アンタと話すつもりはない」
モブ「ちっ。・・・・・・パンフ置いとくんで、目ぇ通しといて下さいね」(退場)

ゴウカ「はー、サンキュー。お前が会話に入ってこなかったら、多分俺らぶん殴ってた」
ガマ「いや、俺も聞いててイラってしたし。最初超音波しようと思ってたんだけど」
ワル「・・・・・・ねぇ、焔」
ゴウカ「え、あぁ・・・(焔になる)・・・・・・ソレ着けたまま出てくんな」
ガマ「あ、今智沙の方か」
ワル「・・・・・・いいでしょ、どっちでも。・・・あのさぁ、お願い・・・しても、いい?」
ゴウカ「奇遇だな。俺もある」
ワル「・・・ライブ、一緒に、しよう・・・」
ゴウカ「何でライブなんだ?」
ワル「多分、バトルしてる動画だと・・・あの人は、何も思わない・・・。歌や挑戦系も・・・そうだと思う。でも・・・ライブだと、もしかしたらって思って・・・。人前でパフォーマンスしてるし、野蛮じゃないし・・・」
ゴウカ「お前が大丈夫なら」
ワル「本当は・・・・・・人前に出るの、怖い・・・。・・・でも、あの人を、見返したい・・・から・・・。僕の事、メンタル弱いのは・・・・・・分かってる。・・・でも、紅結の事、悪く言ったの・・・許せない・・・」
ゴウカ「同感。絆が役立たずだって?フザケルナ。アイツは誰よりも努力家なんだよ。言い方あれだが、俺がいて今のアイツがいるんだ。俺の存在否定しても良いが、何も知らないくせに言うな」
ガマ「じゃあさ、今月の友達記念日企画に出ないか?ドッキリで2人が登場してライブするの」
ゴウカ「いいのか?」
ガマ「もち。アイツを見返すために最高のパフォーマンスしようぜ」
ワル「う、うん・・・」


友達記念日企画、話し合い日
(ガマガル&ヘイガニの話し合い後)

ガマ「話し合いはお前らなのか?」
ゴウカ「いや、話し合い始まるときに出てくる」
ヘイ「お前は今回の企画良いのか?」
ゴウカ「焔がバトル以外何かしたがるの珍しいから、今回は譲る」
ヘイ「譲る?」
ゴウカ「俺もアイツに怒ってるからな。でも、俺が出ても意味はないから」
ヘイ「ふーん。ワルビアル来たら話してくれるんだろ?どんだけムカつく内容だったんだよ;」
ワル「(ガチャッ)お待たせ。飲み物持ってきたぞ。あとガマガル、ハハコモリがお前に話があるって」
ハハ「ガマガルゥ、衣装の事なんだけど今良いぃ?」
ガマ「衣装?」
ハハ「ガマガルの衣装、ちょっと地味だから音符つけて良いぃ?そろそろ今月の企画撮るよねぇ?」
ガマ「まぁ、派手じゃないならオッケー。・・・あ、ハハコモリも話聞いてって」
ハハ「?良いよぉ?」
ガマ「じゃあ、数日前に起こったことの音声聞いてくれ」
ワル「録音してたのかよ」

音声を聞く

ヘイ「はぁ?この男失礼すぎるだろ!!」
ハハ「こんなこと言われたら僕も怒るよぉ!2人のもう1つの人格の凄いところ知ってるもん!」
ガマ「だろ。だから今月の企画でコイツらのライブもする」
ゴウカ「(焔になる)で、何でソイツにも話聞かせたんだ?」
ワル「(智沙になる)・・・衣装は、あるよ?」
ガマ「そろそろ衣装2つ目作ってよくね?そのトップバッターはお前らで」
ハハ「いいかもぉ。最初に作った方はもう1人に合うか分からないで作ったしぃ」
ヘイ「そもそも、2人がライブするって発想もなかったしな」
ハハ「大丈夫ぅ。どっちの人格にも合う服作るから」
ゴウカ「で?俺らは何踊るんだ?絆が一応これ良いんじゃないかとメモしたが・・・」
ワル「・・・候補、こっちも絞った・・・」
ガマ「どれどれ・・・・・・・・被りもあるから、それの動画から見て決めるか」
ゴウカ「分かった」
ハハ「じゃあ僕服作ってくるねぇ。曲のイメージで作りたくないしぃ」
ガマ「もしライブの事話したら、お前の頭に蜘蛛乗せるからな」
ハハ「ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!」
ヘイ(グミだけどな)

動画を見る

ヘイ「良い曲ばっかだな」
ガマ「お前ら、どれ踊る?」
ゴウカ「どれでも良い」
ワル「・・・僕も」
ガマ「良くねぇよ。選べ」
ゴウカ「・・・おい」
ワル「っ!・・・な、何?」
ゴウカ「ライブの後ろの絵、描きたいのあるか?」
ワル「・・・今、思い浮かんだのは・・・『フラジール』、かな・・・」
ゴウカ「じゃあそれで」
ヘイ「どんな決め方だよ!!」

ワル「こんな、感じの・・・・・・。背景は動いたりしない、シンプルで・・・」
ゴウカ「ふーん」
ガマ「お前ら、練習はどうする?」
ゴウカ「真夜中にする予定だ。日中だとバレる確率が高い」
ワル「だから・・・僕達だけで、練習するから・・・気にしないで・・・」
ガマ「何言ってんだ。アイツをギャフンと言わせたいと思ってるからな。協力するよ」
ヘイ「俺らの企画の準備は、俺がなんとかするし」
ワル「・・・ごめんなさい」
ガマ「?何で謝るんだ?」
ワル「僕の提案で、迷惑かけて・・・」
ゴウカ「いや、俺も同じこと考えてたって言っただろ」
ヘイ「それに迷惑だと思ってないぜ」
ワル「・・・・・・」
ゴウカ「・・・お前は優しいよな」
ワル「??」
ゴウカ「同じこと考えてたと言ったが、俺が言ったのは『俺らで何かする』って意味だった。内容的には次アイツが来たら襲撃する予定だった」
ガマ「それなら俺も参加したい」
ヘイ「俺も」
ワル「・・・襲撃しても、あの人は、考えを変えない・・・と思う・・・」
ヘイ「でもピカチュウやリザードンが今回の件聞いたら、アイツあの世行きだぞ」



その日の夜
ゴウカ「なぁ、今回の企画どう思う?」
ワル「智沙には良い経験だと思う。だが・・・」
ゴウカ「だが?」
ワル「やった結果、アイツみたいに人格の事で色々言われたり批判が多かったらと思うと・・・」
ゴウカ「・・・多重人格を受け入れてくれない世の中なのかな。普通と違うだけで虐めが起こる世の中だし。でも・・・」
ワル「分かってる。サトシやみんなが、俺達を受け入れてくれてる。身近に人格の事で言うヤツもいない。それだけで十分だって事」
ゴウカ「・・・そう思わないと、やっていけないもんな」
ワル「まぁな・・・」

ガマ「・・・・・・」
ヘイ「どうした?」
ガマ「普通と違うだけで虐められる世の中・・・共感覚も、そうなんだろうなって・・・」
ヘイ「俺達は気にしないもんな。でも、他の人達は分かんない。そういう話を聞かないのもだけど、もしかしたら苦しんで誰にも言えないのかもしれないし」
ガマ「・・・俺もお前らに話すの、時間かかったから」
ヘイ「・・・そっか」
ガマ「でも、どんな俺でも受け入れてくれるって分かったから話せた」
ヘイ「結局は、身近な人がどう思うかだもんな」
ガマ「これがきっかけで、そういう人達も生きやすくなれば良いな」
ヘイ「そうだな」


3日後
ゴウカ「毎夜数十分の特訓でも、何とかなりそうだな」
ワル「今のところバレてないけど、気を付けないといけないぞ」
ゴウカ「そうだな」
ワル「あ、それで思い出した。今日夜中の練習ムズい。怪しまれてるから」
ゴウカ「分かった。まぁ本番まで時間あるし、今日は休みにするか」
ワル「悪いな。じゃあガマガルに話しに行くか」
ゴウカ「ああ」

ワル「ガマガル、あのさ・・・」(ガチャッ)
ハハ「ああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
ヘイ&ガマ「「wwwwwwww」」
ゴウカ「どゆこと?」
ガマ「俺の衣装を派手にした罰」
ゴウカ「あ、頭に蜘蛛乗せるって言ってたっけ?」
ヘイ「まぁ、結局ご褒美あげるって言って手に乗せたんだけどな」
ハハ「ワルビアルゥ~、助けてぇ~(´;ω;`)」
ワル「・・・(持つ)。あ、グミなのか。おもちゃかと思った」
ハハ「えぇ?グミィ?(´;ω;`)」
ワル「食うか?」
ハハ「要らないよぉ!!」
ゴウカ「ところでどんな風に・・・音符でかいな」
ガマ「だろ?」
ヘイ「お前らのも衣装出来たって。試着してみれば?」
ゴウカ「分かった。おぉ~かっこいい」
ワル「あ、ガマガル。今日の夜の特訓中止。怪しまれてるから」
ガマ「りょ」

ゴウカ「(焔)・・・・・・」
ワル「(智沙)・・・・・・」
ハハ「えっとぉ・・・感想はぁ?」
ゴウカ「・・・・・・ん」
ワル「・・・・・・ん」
ハハ「せめて言ってよぉ!!」
ゴウカ「(絆)焔何か言ってよ;あ、着心地は大丈夫だよ;」
ワル「(紅結)俺のめっちゃ女々しくね?」
ハハ「運命の糸って色によって意味が違うからぁ、それで考えちゃったぁ」
ヘイ「へ~。黄色は何?」
ガマ「あー、確か『自分を高めてくれる人』だっけ?」
ハハ「そうだよぉ、ワルビアルはハイスペックだしぃ、ズルッグみたいに影響を受けて成長する人もいるんだよぉ。あと、ワルビアルにとって自分を高めてくれるのは誰だろうなって意味もあるよぉ」
ワル「・・・それ、ゴウカザル含めエース全員に当てはまらないか?」
ハハ「そうだけどぉ、デザインした服が似合うのがワルビアルだったからぁ」
ガマ「あー、確かに。リザードンやゲッコウガにこういう服が合うか分からないな」



ライブ数日前
ピカ「・・・何これ」
リザ「チラシまとめようとしてたら見つけた」
ゴウカ「どうした?・・・・・・あー。それ投げて良いよ」
ピカ「これ、どうしたの?」
ゴウカ「動画で俺らのもう1つの人格を出しただろ?それで治療しないかってパンフ置いてった。俺達は断ったけど、向こうは諦めてないっぽいんだよな」
リザ「うわぁ・・・」
ピカ「大丈夫?対応に疲れたら呼んでね」
ゴウカ「ああ、次来たときに大変だったら呼ぶよ。・・・ピカチュウ達は、俺達は治療した方が良いと思うか?」
ピカ「いや?治療したいのなら止めないし、治したくないならそのままで良いよ。だって君達は君達だし」
リザ「そうだな。二人のどっちの人格も良いところいっぱいある。それに治療するかどうかは、誰かが決めるものじゃないからな」
ゴウカ「そうだよな。ありがとう、聞きたかっただけだから」

ピカ「もしパンフ置いてった人が来た日に僕がパークにいたら、秒で迎えに来て」
リザ「もち」
ピカ&リザ「「内容次第でぶっ飛ばす#」」


ライブ前日 夜
ガマ「・・・OK。これならライブ大丈夫だろ」
ゴウカ「・・・そうか」
ワル「・・・はー;」
ガマ「吐きそうか?」
ワル「うん・・・。でも、今は大丈夫・・・。本番は・・・ステージ脇に、ゴミ箱・・・置くし・・・」
ガマ「無理するなよ」
ゴウカ「・・・後片付けはやっておく。お前はもう休んで良いぞ」
ワル「明日・・・企画、あるんでしょ?・・・僕達、大丈夫・・・だから・・・」
ガマ「そう?じゃあおやすみ」(退室)

ゴウカ「・・・大丈夫か」
ワル「・・・・・・うん」
ゴウカ「嘘つけ」
ワル「・・・本当は・・・震えが、止まらない・・・。僕が、何かを頑張ったって・・・笑われる、馬鹿にされるんじゃないかって・・・。・・・考えた、だけで・・・吐きそうに・・・なる・・・」
ゴウカ「そうか・・・」
ワル「・・・でも・・・自分で、決めたことは・・・頑張りたい・・・。たとえ・・・それが、どんな結末になっても・・・」
ゴウカ「・・・その意思があるなら、大丈夫だろ」
ワル「・・・ねぇ。何で・・・僕に、そんなに・・・構うの?」
ゴウカ「さぁな。・・・・・・もしかしたら、俺が交代人格だからなのかもな」
ワル「え?」
ゴウカ「交代人格は、主に主人格を守るために生まれる。他人とはいえ、主人格を守りたいが為に構うのかもな」
ワル「・・・・・・そんな事、しなくても・・・大丈夫・・・だよ・・・?」
ゴウカ「ならもっとしっかりしろ」
ワル「うっ・・・」
ゴウカ「・・・大丈夫だ。ステージで何かあっても、お前を助ける」
ワル「・・・じゃあ、僕も・・・君を助ける。・・・僕も・・・守られてばっかりなの・・・嫌だし・・・」
ゴウカ「お前に守られるほど、俺は弱くねぇよ」
ワル「ぼ、僕も・・・弱くないよ・・・。君に勝てるか・・・分からないけど・・・」
ゴウカ「そこは『俺よりも強い』とか言え」
ワル「うぅ・・・;」



本番当日 ライブ前

ゴウカ「・・・・・・」
ワル「・・・はぁー・・・」(震える)
ゴウカ「行けるか?」
ワル「・・・・・・」

バチンッ(ワルビアル、自分の頬を叩く)

ゴウカ「・・・・・・」
ワル「・・・大丈夫。行けるよ」
ゴウカ「・・・ふっ。じゃあ行くか」
ワル「うん」
ゴウカ(俺の心配は、杞憂だったな。コイツは、やる時はやるって分かっていたのに)
ワル(あぁ、怖い・・・震える・・・吐きたい・・・消えたい・・・。・・・でも、僕がやれるって・・・信じてくれる人が・・・いるから・・・。今だけでも・・・)

♪フラジール♪



投稿した動画見る
ワル「・・・2月企画思い出されるー」
ゴウカ「おまけで練習光景のせるなよ;」
ガマ「あった方が分かってもらえるだろ。演技って思われたくないし、変わる瞬間も撮った」
ヘイ「でも見てると、やっぱ人格違うと違うよな。歌声や踊りのキレとか」
ハハ「でもそれが良いところだよねぇ」
ガマ「味も違うんだよな。つーか、何でお前らって片方主人格、もう片方交代人格のペアだと相性良いんだよ。主人格コンビとか交代人格コンビだと普通ぐらいなのに」
ゴウカ「さぁ?」
ワル「強いて言うなら、交代人格の存在理由?」


数日後
モブ「いや~、お二人の動画拝見しましたよ」
ゴウカ「・・・どうも」
ワル「・・・で?何の用ですか?」
モブ「え?治療の件ですが?」
ゴウ&ワル「「はぁ?」」
モブ「え?だって結合すればもっと凄いパフォーマンス出来ますよ?力だってメンタルだって強くなります」
ゴウカ「俺達は結合しない理由があります。貴方に何を言われても変えるつもりはありません」
モブ「ですが・・・」
ワル「あの動画は、もう1つの人格の良いところを証明したり、多重人格者が無理して治療しなくても良い、自分のペースで良いと伝えたかったんです。誰かに言われたからで治療しても意味ないので」
ゴウカ「と言うことで、俺達は貴方に何を言われても治療するつもりはありません」
モブ「・・・はぁ~~~~。あのさぁ、ライブをしただけで何かを届けられるって本当に思ってる?」
ゴウ&ワル「「・・・っ!!」」
モブ「普通視聴者はそんな事考えないで見てるって。概要欄も見ずにさ。俺だって概要欄見ないで動画見たし。それにただ踊っただけでしょ?何になるわけ?」
ワル「・・・おまけに練習光景ありますけど?」
モブ「見てないし、興味ない」
ゴウカ「・・・まぁ、そういう人もいるよな」
モブ「もうさぁ、病院来てよ。そしたら考え変わるって」
ワル「遠慮しま・・・ヒィ」
ゴウカ「うわぁ・・・後ろ後ろ」
モブ「後ろ?」

リザ「おーい」(どす黒いオーラ出している)
ピカ「僕の仲間に何か用?」(どす黒いオーラry)
モブ「ひぃぃぃ!!」

ゴウカ「・・・やっぱバトルで証明するべきだったかなぁ」
ワル「アイツの場合、バトルしても意見を変えるつもりはないだろう」
ゴウカ「・・・世間から見ると、多重人格者って異常なのかな?」
ワル「さぁ・・・そういうのも考えたくない」
ガマ「お、見っけ。二人とも、このコメント見てみ」
ゴウ&ワル「「??」」

『多重人格ではないけど、自分の精神疾患を恋人に打ち明けました。恋人は自分に対しての違和感が解決したと言ってくれました。この動画が打ち明ける勇気をくれました。ありがとうございます。これからは恋人と一緒にどうするか考えていきます』
『自分も多重人格者です。周りからよく治療しろと言われていましたが、ずっと嫌でした。でもこの動画で今はまだ治療したくない事を伝えられました。両親とは話し合って解決出来ました。ありがとうございました』
『つい最近、自分が多重人格者だという事を友人から聞きました。友人はいろんな自分の姿を撮って自分に見せてくれました。きっかけはこの動画と塗り絵の動画で、この方法を思い付いたそうです。さっき知ったばかりなので、これからどうするかは調べて考えていきたいと思います』

ゴウカ「・・・・・・」
ワル「・・・・・・」
ガマ「どう?こういうコメント見て」
ワル「・・・こういうコメントがあるだけでも、救いなのかもな」
ゴウカ「そうだな・・・」


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現時点で一番好きなポケモンはサトシのワルビアルです。
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