アニポケ擬人化をメインにしたものです。 前まではBLCPネタ中心でしたが、今はギャグ中心です。 機械音痴なのでうまくできるか心配ですが、よろしくお願いします。
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Posted : 2013/11/24 23:41
とある名前無し様からリクエストの小説です

ヘラヨル+@です。

サトポケ両想いCPの半分くらいは依存してると思いたい!(`・ω・´)

てか、そろそろ普通のCP絵描かないとなorz






ヘラクロスside

「おっかしいなぁ~」

 ヨルノズクが見当たらない。いつも寝ている場所は勿論、研究所の中も庭にも居なかった。フシギダネ達に聞いても『分からない』で終わってしまう。ヨルノズクが誰にも言わず何処かに来行くことなんて、今まで一度もなかった。ちょっと心配になってきた。何か事件に巻き込まれてなきゃいいけど・・・


 俺は一度、研究所の外を探すことにした。もしかしたら、何か買いたいものがあったのかもしれないし、ただ散歩したかったのかもしれない。でも、何処にも居なかった。
一体どこ行ったんだろう。心当たりのある場所はほぼ全て探したのに・・・応援を呼ぼうと携帯を取り出した。
「おんや~、サトシのポケモンさんじゃないかぁ~」
ボタンを押す前に、農家のおばさんが話しかけてきた。買い出しの時、おばさんの畑の前を通るため、自然に話せるくらいまで仲良くなった。
「そういや~ねぇ、さっきお前さんの友達を見たよぉ~」
「その話、詳しく聞かせていただけませんか?」(即答


意外なところで情報GET!



ダークライside


拝啓、タクトよ。私は何処で道を間違えたのだろうか・・・
(シンオウリーグ準決勝からだbyタクト)


 今日は研究所に行こうとしてた。我妻(予定)のジュカインとヘラクロスに会いに行こうとしていた。ここまでならよかった。だが、来る途中にクロバットという者が話をしてきた。『手を組もうぜ。俺にもお前にも得することだ』と言ってきた。俺はとりあえず乗ってみた。


まさかヨルノズク(ヘラクロスの恋人)を誘拐するとは思っていなかった。


 コイツがヨルノズクのストーカーとは思っていなかった。いい人(らしい)のにヨルノズク関係になると・・・
「可愛い可愛いヨルノズク。これでやっとオレの物になれる。あぁぁその全てがどうでも良い瞳や暗闇でもきれいな姿も綺麗で(ry」
「(無視)」
 お前誰だ。会った時と全然違うんだが・・・そして怖い。発言がアウト。あんな方法じゃ相手を落とせないだろう。私もストーカーとか呼ばれているが、最近は盗撮止めた、着信・メールも止めた。真剣にアタックしているのに・・・これがストーカーなら、私は何て事をしてたんだろうorz。まぁ、ジュカインとヘラクロスは諦めていないがな。
さて、これからどうするか。

1.ヨルノズクを助けて逃げる。

2.ヨルノズクの仲間に連絡する。

3.一人で逃げる。

 うん、全部死亡フラグだ。1は助けた後殺られる。3も殺られる。2は絶対信じてくれないな。今までの行いだから仕方がない。とはいえ、流石に私も何とかしたい。とはいえ、連絡をどうするかだな。


ダンッ


 ・・・今、すごい音が鳴った気がする。ドアが蹴飛ばされたような音が・・・とりあえず振り返ってみよう。1.2.さ・・・


「自分等、ワシの嫁に何しとんねん。説明してもらおか?」



ヨルノズクside


 今の状況を整理しよう。俺は寝ているところを拉致された。今とある廃墟の中にいる。不法侵入は無視しよう。拉致したのはクロバット(主犯)とダークライ(道ずれ)。ダークライが道ずれになったのは、エスパー技対策だろう。
 廃墟についてから柱に縛られ、目が覚めた。結論、クロバットがうざい。ダークライはどう私を助けるか悩んでる。まぁ、仲間に連絡しても信じてはくれない、今助けたら殺られるだろう。さぁ、私はどうしようかな。
まぁ、心配しなくてもいいか。何故なら・・・


ドンッ


 ほら来た。あいつの事だから、急にいなくなった私を探しに来てくれたのだろう。


「自分等、ワシの嫁に何しとんねん。説明してもらおか?」


 おぉっと、『激おこぷんぷん丸』通り過ぎて『大噴火レジェントサイクロンフレアァァッ』状態だ。コイツはめったに怒らないのだが、怒ったらかなり怖い。関西弁だし、顔は満面の笑み+漆黒のオーラ。ここまで怒らせるとは大したものだ。
 クロバットが呆然としている間にダークライが紐を解いてくれた。ヘラクロスにバレないように。私はヘラクロスの方に行き、『大丈夫か』とか『怪我してないか』と聞かれる。私は大丈夫と答えると、ヘラクロスは2人を倒しに行った。その実力をいつでも発揮すればいいのに・・・ダークライを助けないのか?私の恋人を狙っているので助けない。


片付けがおったようなので、私達は帰ることにした。ヘラクロスがずっと私の手を握っている。余程私の事が心配だったのだろう、その手は少し震えていた。それが少し嬉しかった。空はもう茜色に染まっていた。みんな心配してるだろうな。ダークライのストーカー行為が終わったのは言わないでおこう。



私はヘラクロスを渡す気なんて無いのだからな・・・




帰り道(会話文)


ヘラ「そういえば、ダークライは災難だな」
ヨル「フルボッコにしたのはお前だろう?・・・で、何でだ」
ヘラ「ストーカー行為無くなって真正面から告白してるのに、巻き込まれるとかwww」
ヨル「そう言いながら、お前笑ってるぞ」
ヘラ「悪い。でも俺、アイツがストーカー行為終わってるの誰にも言わないつもりだ」
ヨル「ほう?」
ヘラ「俺にはお前が必要なんだ。依存してるのかもしれないけど、恋愛ではお前意外考えられない」
ヨル「それ以外は?」
ヘラ「好き(like)ではサトポケ皆。あと知り合いちょっと・・・でも、それはお前も同じだろ?」
ヨル「私はお前に依存はしていないが、恋愛も好きもお前と同意見だ」
ヘラ「やっぱり好きは皆同じなんだろうな」
ヨル「私達含め43匹+a匹中43匹+a匹が同じだろうな」
ヘラ「(aはケンタロスの群れだろうな)・・・ヨルノズク」
ヨル「何だ」




ヘラ「愛してる」





ヨル「        」
ヘラ「さぁ、暗くならないうちに帰るか」
ヨル「おまっいきなり告白するな!!///」




ヨル(多分私も、コイツに依存してるんだろうな)


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