アニポケ擬人化をメインにしたものです。 前まではBLCPネタ中心でしたが、今はギャグ中心です。 機械音痴なのでうまくできるか心配ですが、よろしくお願いします。
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Posted : 2014/12/14 23:34
久しぶりに更新です

てか、実のこと言うと、バッチ8つまで集めました
全国図鑑にしました
さあ殿堂入りへ!!


というとでも思いました?www
ワルビアルとメガ進化ポケモンのみ先に送りました
今ミミロル♀とポッポ♂とメグロコ(性別どちらでも可)を作って、レベル上げまくってから殿堂入り目指します
ってか、ミミロップナイトは殿堂入り後じゃないと手に入らないだとぉぉぉぉOTZ







俺の家は東京にある。だが、小学校の途中から京都の祖父母と暮らしている。
何故京都に行くことになったのか、少し昔の話をしよう。

10年前、俺は東京に住んでいた。4人家族で両親と3つ下の妹『海里』がいた。俺はこの時はまだ影が薄くなく、無視されることないし、自動ドアも反応してくれた。
両親は共働きのため、よく海里と二人っきりなっていた。そのためか、海里は俺によく懐いていた。いつも一緒に遊んだり、ご飯食べたり、一緒に寝ていた。


8月6日、お昼ご飯を食べたあと、海里と公園に行った。ボールで遊んだり、海里が乗ったブランコを(軽く)押したりと、普通に遊んだ。途中で休んだり水分もとった。

3時を過ぎた頃、一台の車が公園の入口に停まった。この時は何も思わなかった。

中から二人の男の人が出てきた。正直言って顔が怖かった。まぁ、もしかしたら飲み物買いに来ただけかもしれないから、普通に無視した。


海里「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
千尋「海里!!」


男の人が海里を車の中へ連れて行こうとした。
千尋「海里を返せ!!」
なんとか海里を助けようとしようとしたが、子供の俺が大人にかなうはずがなかった。
海里「助けてお兄ちゃん!!」
海里が車の中に入れられた。俺も車の中に入れられそうになった。その時、右ポケットの中のものを思い出した。

ピィィィィィィィィィィィィィィィィ!!

俺は、ポケットの中に入っていた『たすけっこ』を吹いた。

 吹いたあと、近くを通りかかった大人達が俺を助けてくれた。
千尋「海里!まだ海里が車の中に!!海里!」
通行人「何!?」
海里「お兄ty・・・ムグゥ!!」
海里が俺を呼ぼうとしたら、中にいたもう一人の男に口を塞がれた。
助けてくれた人達が海里も助けようとしたが・・・
誘拐犯「テメェ等!車から離れな!!」
と言い、ナイフを振り回した。ナイフから離れようと避難したところ


ブオォォォォォォォォォン!!


車は発進した。車の番号を撮影しようとカメラを構えている人もいたが、布が被されていてわからなかった。自転車の人達が追いかけようとしたが、角を何度も曲がっていたため、すぐに見失ってしまったらしい。


俺はその後の事はあまり覚えていない。

海里が誘拐されたこと、海里を守れなかったこと。

その事でずっと泣いていた。





だが、それだけでは終わらなかった。





数日後、一通の手紙が俺宛に届いた。
差出人の名前はなかった
俺は怖くて、両親と一緒に読んだ。


『千尋くんへ

海里ちゃんはもう僕の物
次は君の番
絶対に僕の物にするよ
待っていてね
僕の愛しの人形よ』


読めない漢字がいくつかあってなんて書いてるか分からなかったが、なんとなく怖い内容っていうのが分かった。
母は泣きながら俺を抱きしめて、父は俺の頭を撫でながら怖い顔をしていた。


俺は、手紙の内容をメモして、なんて書いてあるのか必死に調べた。
後悔した。恐怖を感じた。パリーンと何かが壊れる音が頭の中に響いた。

その手紙は警察に届けたが、手袋をして書いたのか指紋がなかった。
一応証拠として保存されることになった。


その次の日から、俺は祖父母と同居することになった
両親は仕事の関係で一緒に住むことはなかったが、祖父母は嫌いではない、むしろ好きだた為最初以外寂しくなかった。


あの事件以来俺は人間不信になった。誰が犯人か分からないから。

だから俺は、自分の影を薄くしようとした。なるべく人と関わりを持たず一人で過ごして、休み時間など授業以外は人気のない場所に移動した。そうしているうちに、本当に影が薄くなった。

部活は中学の時全員参加なため、人の多いバスケ部に入部した。影が薄くなったおかげで誰とも関わりを持たずに・・・前言撤回。サボりと思われないように先生と部長と、同じ部活だったお隣さんだけには毎回挨拶した。お隣さんには訳を話して、家以外では話をしないでくれと話している。だから、ペアだけ一緒になってもらった。

あ、お隣さんは洛山で俺と同じようにバスケ部で3年春で辞めた、生徒3です。
生徒3の部屋の窓と俺の部屋の窓はすごい近いため、窓から移動してます。

だが、海里が誘拐されて10年たった。海里は帰ってきてないが、あの手紙も、誰かに見らせてる感じも、私物を取られることもなかった









が、正直言おう。バスケ部に再入部させられた時から、あの事件の犯人は赤司だと思った。スマン赤司。



俺は、過去の事件の事を思い出すと、目を覚ました。

車の荷台のとこに倒れていた

車は動いている

顔は荷台の窓のほうを向いていたため、相手の顔は見えない
手足を縛られ、猿ぐつわをつけられていた


(ああ、俺は誘拐されたのか・・・)

(多分、海里を誘拐したやつだ・・・)

(合宿場所は神奈川だったな・・・今東京に入ったな)

(・・・・・・・・・・動くのダルイ)

(眠る前、タオルみたいなのを口に当てられたな・・・睡眠薬か?)

(・・・ヤバイ、また睡魔が・・・)

(海里・・・・・・・まだ生きていたら・・・)

(これから連れて行かれる場所に居たら・・・)

(今度・・・・・は・・・助け・・・た・・・・・・い・・・)

そしてまた、深い眠りについた








降旗「あった!これです!」
伊月「え?こいつら?」

降旗達は、旅館にあるポスターが貼ってある場所に来ていた。無数にあるポスターのとある一枚のポスターに
指をさした。

原「え?この人達って・・・」
このポスターは、指名手配犯のポスターだった

警察1「本当か?」
降旗「はい!多分整形してちょっと顔は違いますが、目元とか鼻とかはこの写真通りでした」
花宮「よくわかったな・・・」
原「オレ・・・全然わかんなかった」
花宮「だが、確かにこいつらだ。フリが言ったように、目元とかまんまだ」
警察1「前回と同じ手口か・・・」
木吉「どういうことですか?」
警察1「登園時は、10年前の事件も指名手配犯を使って誘拐したんだ。今回のこの4人は、元自衛隊や実際暗殺の仕事をした凄腕の相手だ」
花宮「だからあんなに強かったのか・・・」
伊月「そんなに凄い人達を雇うってことは、すぐにでも千尋さんを手に入れたかったって事か・・・」
警察1「せめて手がかりがあれば・・・・」







「あれ?」

「今の・・・もしかして・・・」

「・・・・・・でも、まだ最中のはずだし・・・・・・・・・・・気のせい?」

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