今日はゴウカザルの友達記念日です
それで思いついたネタ
そして書き終わったあとに思いつく

今日ミニスカートの日だったから、そのネタも使えば良かった！！！orz
おかしいなぁ、数ヶ月前はミニスカの日メインにしようとしていたのに･･･

IN研究所内廊下

「ゴウカザル！！」

名前を呼ばれた。振り返るとそこには･･･

エレ「元気にしてるか～？」
マニュ「ヤッホー！久しぶり！！」
ドン「こんにちは(._.)､､」

昔は一緒に旅をしていて、今はライバルな存在のみんながいた。しかも全員。
シンジのポケモン全員この場にいた。

ゴウ「え！？久しぶり！！どうしたの？」
エレ「これをお前に私に来た」

そう言うと、エレキブルは１本の黄色い花を俺に渡した。
この花は確か『茴香（ういきょう）』って花だ。前にドダイトスから聞いたことがある。

ゴウ「何？今日なんかの日？」
エレ「は？お前忘れたのか？」




エレ「今日はお前とサトシとの友達記念日だろ？」





･････････････

そうか、今日か･･･

今日はシンジに捨てられ、サトシの仲間になった日

でも何で

エレ「いや～、もう9年か。何かあっという間な気がするな」
グラ「いやいや、9年はDP放送開始日よ。だから8年」
リン「それでもあっという間な気がするな」

何でみんなは俺の捨てられた日を覚えているんだよ

ボス「おいおい、そこに群がるな。他の奴らの迷惑になるだろう」
ユキ「花渡したら、外に集合って言ったでしょう」
全員「「「おー」」」

お前ら、そんなに嫌だったのかよ

俺と旅すること、俺とバトルすること、俺と一緒にいること

なのに何で花を渡すんだよ！

俺がいなくなって嬉しいからって、花なんて渡すなよ！！

そんなことを考えていたら、いつの間にか残っていたのは、ドダイトスだけになっていた

ドダ「ゴウカザル」
ゴウ「･･･何だよ」
ドダ「多分だが、お前は今俺達の思いとは違うことを考えている」
ゴウ「違う？何で？みんな俺がいなくなって嬉しいと思っているんだろ？」
ドダ「それは違う」
ゴウ「･･･じゃあ何さ」
ドダ「みんな、お前の事大事に思っているんだ。今日の友達記念日を覚えていたのは、いつかこの花を贈るためだ」
ゴウ「この花を？」
ドダ「その理由は････････････････････････････後は自分で言ったらどうだ？」

ドダ「シンジ」
ゴウ「！？」

ドダイトスがそう言うと、ドダイトスの後ろからシンジが現れた

するとシンジは、茴香の他にもう一輪、赤い花を渡してきた

シン「そんなの、花言葉を調べれば分かるだろう。ドダイトス、行くぞ」
ドダ「ああ、じゃあな。ゴウカザル」
ゴウ「あ、おう。またな･･･」
シン「･･････････････････ゴウカザル」



―　　　　　　　　　　　　　　　　　　―



ゴウ「！！」
シン「赤い花は今のお前だ。次会うときは負けない」


シンジの言葉に驚いた俺は、その場で固まっていて

正気に戻ったときは、もうシンジはその場にいなかった

慌てて外に行ったが、シンジ達はもう帰ったらしい

狡い

みんな狡い

何でだよ･･･

ゴウ「お礼ぐらい･･･言わせろよ･･････････！！」

しばらくの間、俺はその場で泣くことしかできなかった






―強くなったな。だが、もっと強くなれよ―







後で赤い花の事を調べた。この花はグロリオサって言うらしい

二つの花言葉を調べた、俺はまた泣いた

泣き過ぎで脱水症状起こしてぶっ倒れた俺は悪くない




茴香･･･賞賛に値する

グロリオサ･･･頑強

[2回]