アニポケ擬人化をメインにしたものです。 前まではBLCPネタ中心でしたが、今はギャグ中心です。 機械音痴なのでうまくできるか心配ですが、よろしくお願いします。
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Posted : 2024/08/24 00:27
ホー常小説です

ヒロアカ完結する前にpixivに以前リクで書いた2本(投稿忘れてた)の他にあと1本載せたいなと書きました。
時間がかかて申し訳ない;
※最終回ネタバレあり







ホー「常闇君ってナイチンゲールだね」

AFOや超常解放戦線との戦いが終わり、一部のヒーローが入院している。勿論入院せず手当で済んだヒーローも多いし、数日で退院出来た者もいれば長期入院しなくてはならない者もいる。長期入院しなくてはならない者の殆どは強敵相手との戦いで最前線に立っていた者だ。
そんなとある一室にホークスと常闇が同じ部屋に入院していた。共に重傷な事や師弟関係である事、それに怪我人が多い為部屋割りを考える暇もない為同じ部屋に入れられた。もしかしたら師弟関係かつホークスが常闇の連絡を完全無視していた事を知っている誰かが気を使わせてくれたのかもしれない。
 処置が終わり意識が回復した時に、ホークスがそんな発言をしたのだ

常闇「小夜啼鳥ですか?」
ホー「わざわざそっちに言い直すんだ。まぁ良いけど」
常闇「確かに俺は鳥顔だが、小夜啼鳥の様な風貌はしてないと思うのだが」
ホー「ナイチンゲールって童話知らない?そっちのナイチンゲールの方なんだけど」


ナイチンゲールの簡単な説明

中国の皇帝の住む御殿と御苑はとてもきらびやかで広大なものであった。
その中でも御苑の林に住むナイチンゲールの声が一番素晴らしいと皆が賞賛し、その声は書物を通じて皇帝の耳に入るようになったが、王様はナイチンゲールの声を知らず是非聞いてみたいと家来に探させました。家来たちの求めに応じて宮中に赴いたナイチンゲールは、その美しい鳴き声で皇帝を感動させ、宮中で暮らすことになった。

ナイチンゲールが御殿の暮らしに慣れた頃、日本の天皇から細工物のナイチンゲールが贈られてきた。
宝石で飾られた美しい細工物のナイチンゲールは、ネジを巻く限り疲れることを知らず同じ節で美しい鳴き声を奏で、皇帝はその鳴き声にすっかり魅了されてしまった。必要とされないと感じた本物のナイチンゲールはいつの間にかいなくなってしまったが、それを気に留める者は誰もいなかった。

ところが1年後のある日、細工物のナイチンゲールが急に動かなくなり、鳴くことをやめてしまった。1年間にわたってネジを巻き過ぎた結果、機械のネジが壊れてしまった細工物のナイチンゲールは誰も直すことができず、二度と鳴くことはなかった。

それ以来、皇帝は深い絶望に沈んでしまった。

それから5年が経ち、皇帝は重い病にかかった。皇帝は死神に憑り付かれていて、もはや助かる見込みはないと思われ、宮中では次の皇帝を決める会議が進められていた。
そこに皇帝が苦しんでいると聞いて慰めに来た本物のナイチンゲールが再びやってきて皇帝に鳴き声を聞かせる。死神はナイチンゲールの美しい声を聞くと消えてしまい、皇帝は死の淵から復活した。

~おしまい~

ホー「ね、だから常闇君はナイチンゲールみたいって言ったでしょ」
常闇「理解不能です。少なくとも童話の小夜啼鳥も見た目は通常の鳥と同じはずなので、見た目の共通点は無いはずだが・・・」
ホー「見た目からちょっと離れようか。内容の方だよ」
常闇「内容?」
ホー「だって絶体絶命な俺を助けてくれたでしょ。しかも二度も」

 一度目は春、群訝山荘で荼毘に殺されかけた時。俺は助けを呼べる状況じゃなかったし、後で聞いたら蒼い炎を見て俺が窮地なのを察して助けに来てくれたらしい。荼毘が俺がトゥワイスを殺した事話したのに、俺を見捨てず助けてくれた。
 二度目は最終決戦時、群訝山荘跡でのAFO戦。エンデヴァーさんが負傷し躱せない距離の攻撃を、A組の音を使う子と一緒に助けに来てくれた。その後エンデヴァーさんが荼毘の方に行った後の大きな戦力になってくれた。
二度とも本当に危なかった時で、今こうして生きているのも彼が俺を助けてくれたからだ。

常闇「だが、俺も助けられなかった。士傑高校の方達が来なかったら貴方を失っていたのかもしれないし、俺達の力が未熟のせいで・・・貴方の個性は・・・」

俺の個性はあの戦いでAFOに奪われ、AFOと一緒に消滅した。今の俺の背中は普通の人間と同じ。その前から荼毘との戦いで翼が無くなるほどの大火傷を負ってたし、少し回復はしたが最終決戦時には義羽を使わないといけないくらいで以前と同じまでに回復するかなんて分からなかった。勿論ずっと翼があった生活をしていたから違和感が無い訳ではないし、剛翼頼りの日常だったから不便に感じたりもする。
正直俺は個性が無くなる事は別に構わなかった。俺が常闇君を悪あがきをしてでも守らなかったら黒影が奪われていた。黒影が奪われたら全てが終わっていたかもしれないし、ずっと一緒にいた相棒が奪われた彼を見たくない。

ホー「俺は後悔はしていないよ。俺やあの場にいた全員が全力で戦ったし、あの巻き戻しが厄介だっただけ。それに俺が君を庇う庇わない関係なしに俺の個性は奪われてたと思うよ」
常闇「だが・・・」
ホー「常闇君、自分を責めないで。俺が今生きていられるのは君のおかげなんだよ。今こうやってお話しできるから良いじゃん」
常闇「・・・」
ホー「それより常闇君、顔赤いしふらついてるよ。傷も癒えてないし少し寝ようか」
常闇「・・・はい」

常闇君が横になったのを確認して、俺は部屋から出ようとした。常闇君から逃げる訳じゃない、仕事の関係じゃない、単純にお手洗いに行くだけ。もう少しで医師が巡回に来るだろうから、とっとと済ませよう。その時彼に手を握られた。

常闇「ホークス」
ホー「どうしたの?俺トイレに行くだけだから、ちゃんと戻ってくるよ」


常闇「・・・俺達は・・・もっと・・・貴方と飛びたかった!あなたの所で学びたい事も山ほどあった!!あなたの傍で共に・・・;;」

あぁ、何で君はそんな事言ってくるんだよ。

後悔なんてしていないのは、正直嘘。
俺だって君ともっと空を飛びたかった。
君と一緒にする仕事は凄く楽しいし、これからもって思うよ。

でも・・・

俺も全部諦めた訳じゃない


ホー「常闇君、大丈夫。戦いが終わったばかりだから少し落ち着こう。退院したらやる事も考えなきゃいけない事も山積みだから、今はちゃんと休もうよ。俺も君とずっと一緒にいたいから、お互いが納得出来る事もちゃんと考えるから」
常闇「・・・はい」

今は復興の事もこの先の事も考えることは沢山あるし、個性が無くなったからヒーロー活動も前まで見たいなことは出来ないし、公安委員長にならないかという連絡も来た。だからこそ、俺が一番納得できる事をしなくちゃいけない。この先、俺が望むヒーローが暇になる世界にする為に。




~数年後~

 あの事件の後、俺は公安委員長になった。入院中になると伝えた為、退院直後は引き継ぎなど仕事の山で大変だった。だが、後悔してはいない。あの後から少しずつ平和になってきた世界を見るのが楽しいから。
 復興作業も世界の支援もだが復帰したヒーローもいたおかげで予定より早く終わった。勿論復興が終わったからって全てが解決したわけじゃないが、市民たちも自分達で出来る事を進んでやってくれたおかげで日常を取り戻しているからだ。
 何より、新世代であるあの時高校生たちだった子達の活躍が大きい。あっという間にトップヒーローになったルミリオンや前までの環境を変えようとしているテンタコルやウラビティなどの活躍が大きい。俺たちの世代で変えきれなかった部分を変えてくれたおかげで、個性や環境によって敵になる人の数が大幅に減ったのだ。ダイナマイトやショートなど学生時代から強く活躍していた子達もプロヒーローの仲間入りをしている為、己の強さに溺れる敵も減少かつ、事件が起きてもすぐ解決してくれている。おまけに技術系の会社、医者、プログラマーなどの職業も注目を浴びている為に職の幅が大きく広がり、ヒーローだけが目立つ社会ではなくなった為に個性による差別や虐めも減少した事も平和になった要因であろう。
 もちろん敵も現れるし事故や災害も起こる。それでも以前よりはヒーローが暇になった世界になったのは変わりはない。

なにより・・・

コンコンッ

そんな事を考えている時に、公安委員長室の扉からノックの音がした。俺は彼に入るように言った。

常闇「失礼します。お呼びですか?」
ホー「うん、ちょっと任務をお願いしたいんだけど」

常闇君は現在、公安委員会直属のヒーローになっている。退院して公安委員長としての引継ぎや復興作業が落ち着いた後にゆっくり話す時間を作った。勿論前半は常闇君からの小言だったけど、それは話す時間を作らなかったり無茶をしまくった自分が原因だったので仕方がない。
とある日に彼に公安直属のヒーローにならないかと打診した。そしたら彼は速攻で了承してくれた。勿論以前っみたいな暗い部分の仕事はさせないし、そんな世界にはもうさせないと決めていた。今の公安としての仕事は、情報収集や潜入捜査が主な仕事になっている。
因みに敵の減少によって公安のヒーローとしての仕事も多くなく、彼も普通にヒーロー活動しているし広告モデルなどの仕事も入っている。正直そっちの仕事はあまり入れてほしくないな。

ホー「今回は●×県にある無人島で闇取引が行われているかもしれないから調査してきてほしい。といっても今ある情報は無人島の持ち主さんが最近船が止まって人が降りているっていう情報だけだけど。もし本当なら本格的に調査始めなきゃいけないし、ただ持ち主がいる無人島と知らずに遊びで下船している観光客の可能性もあるから、その時は持ち主と対応を考えないといけないからね」
常闇「御意」
ホー「今やってる仕事や広告モデルとかの仕事は無い?今すぐ行ける?」
常闇「問題ない。が、強いて言うなら・・・」
ホー「?」
常闇「俺がいない間、貴方が家に帰ってちゃんと休息しているかが心配だな」

現在俺は常闇君と同棲している。職場が東京にある為、個性が無くなった今福岡から通うのが大変になった。初めは東京に住んでいたのだが、多忙で食事や休息をきちんと取っていなかった事を周りから心配されてしまい、それを聞きつけた常闇君が学生の間は週1でインターン代わりとして通って家事をしたり、高校卒業と同時に同棲を提案して了承してくれた。彼も最初は東京に住むかと提案していたが、話し合った結果彼が元々拠点にする予定だった静岡になった。福岡にある俺の元事務所は現在俺のSKだったヒーロー中心に頑張ってくれている。
 彼が卒業してから同棲を初め数年後彼は独立したが、独り立ちして初々しい彼にアドバイスしたり、SKとの関わり方や事務や経理に必要な資料の事や提出書類の事などを教えてた。その代わり家事は常闇君が殆どやってくれていた。俺があまりしないのもだけど、やる時間も難しい事が多いからだ。勿論時間が出来たり常闇君が忙しい時は俺が家事をしている。

 今の現状は狙ってやったわけではないが、常闇君との同棲は元々考えていた。ヒーローとして活動できない以上、常闇君と関係を続けるためにどうすれば良いかと悩んだ結果が同棲だった。たまに相談相手になる元上司でも良かったけど、もっと常闇君と一緒に居たかったから。

ホー「大丈夫、俺は今幸せだから。前みたいに無茶して死にかけるなんて事にならないよ」
常闇「俺と同居になった原因覚えていないと?」
ホー「ゴメンナサイ。でもさ、今は普通の家庭の生活が出来て幸せだから。ちゃんと任務から帰って来た時に沢山ぎゅーってしたいしね」
常闇「っ!///行ってきます!!」
ホー「いってらっしゃい。帰ってくるときは連絡してね」ノシ

俺を生かしてくれた幸福の鳥・・・

俺に憑いていた死神を消し去ってくれた聖なる鳥は・・・

ずっと俺の傍にいてよね


~END~



おまけ

常闇(高3) とある日のインターン代わりの週1ホークス世話日

常闇(今日はホークスが仕事だから、夕刻までに出来る事をしておこう。冷蔵庫の中見て本日の夕食と作り置きの為の食材調達をメインに、掃除洗濯・・・食材の他に日用品も買わねば)
黒影「フミカゲ、今日モ俺ハ洗濯ト風呂掃除スレバ良イ?」
常闇「頼む。俺は先に食材確認して、その後掃除するから」
黒影「何カ俺達、ホークスノオ嫁サンミタイダナ」
常闇「よっ!?///良いから始めよう。時間がもったいないぞ」
黒影「ハーイ」

夕方
ホー「ただいま~」
黒影「ホークス、(〃・ω・ノ)ノ オカエリー♪♪」
ホー「ただいま黒影。常闇くんは?」
黒影「夕飯作リ。アトチョットデ終ワルカラ、ホークスハ着替エテキテッテ」
ホー「おっけー」

ホー「常闇くん、ただいま」
常闇「お帰りなさい」
ホー「今日もいい匂い。この香りは焼き鳥?」
常闇「焼き鳥風の炒め物だ。串には刺さっていないぞ」
ホー「美味しそう。今日も食べていくでしょ。準備手伝うよ」

~~

ホー「ごちそうさまでした。今日も美味しかったよ。片付けはやっておくから、常闇君はリビングでゆっくりしてて」
常闇「いえ、俺はそろそろ・・・」
ホー「片付けって言ってもシンクに食器置くだけだし、今日はちょっと話したい事があるからさ」
常闇「分かりました。なら学校に帰りが遅くなる連絡をしておきます」
ホー「なんなら泊まる?」
常闇「結局は学業の道具取りに寮へ戻るという二度手間が発生するので遠慮する」
ホー「だよね;」

ホー「ゴメンね、帰り遅くさせちゃう事になって。でもゆっくり話する時間作るのも難しそうだからさ」
常闇「構わない。俺も学業がある故、こういう日ではないと難しいと思っていたから」
ホー「そっか。それじゃあ早速本題だけど、常闇君は卒業後どうするの?」
常闇「どうするとは?ヒーローとして勤める以外の選択肢は無いが・・・」
ホー「そうなんだけど、事務所はどうするの?」
常闇「エンデヴァーがいた事務所で独り立ちが出来るまでSKになります」
ホー「え!?福岡の俺の元事務所だと思ってた。今はSK達が頑張っているし、今でもインターンにそっちに行ってるんでしょ?」
常闇「実はあの戦争の後エンデヴァーと話す機会があり、その縁により隔週でホークスの事務所とエンデヴァーの事務所にインターンに行っていました」
ホー「エンデヴァーの事務所って今バーニン中心に活動してるよね。でも炎個性が殆どだから大変じゃない?」
常闇「確かに大変だが問題はない。それにホークスの事務所とは違う方針の為良い経験だった」
ホー「もしかして、俺のやり方よりソッチの方が合ってた?」
常闇「いえ、ホークスの元だから俺は空を飛べたし強くなれた。だが・・・」
ホー「だが?」

常闇「こちらに住んでいた方が貴方と一緒に入れる時間が出来るだろう」

ホー「・・・え?」
常闇「今こうして貴方と一緒に過ごす時間が有意義だから、出来れば卒業後もこうして通って貴方と時間を作れれば嬉しい」
ホー「なら同棲しない?」
常闇「・・・今何と?」
ホー「同棲しようよ」
常闇「・・はい?」
ホー「俺もこんな生活がずっと続けば良いなって思ってた。でも卒業したら福岡の元俺の事務所でSKしてプロヒーローになるだろうなって。そしたら今みたいに一緒にご飯食べたり出来ないなって思ってさ、でも俺は今の時間が終わるの嫌だから同棲したらずっとこの生活出来るんじゃないかって考えてたんだけど・・・」
常闇「貴方が良いのなら、願ったり叶ったりだ」
ホー「本当!良かったぁ~。あと本題なんだけど」
常闇「・・・同棲話は本題では無いのか?」
ホー「うん、卒業後どうするかの話が予想外すぎて。因みに本題は静岡だろうが福岡だろうが関係ない話」
常闇「・・・脱線させて申し訳ない」
ホー「良いって。同棲話は何時かする予定だったし。それで本題なんだけど・・・」
常闇「はい」
ホー「高校卒業したら公安直属のヒーローにならない?」
常闇「なります」キッパリ
ホー「即答!?ゆっくり考えんでよかと!?」
常闇「いえ、むしろお声がけしてくれて歓天喜地」
ホー「本当に良いの?今日は推薦の話だけで返事はもう少し後でも良かったんだよ」
常闇「しかし、貴方にお声がけ頂いたという事は、俺の実力を貴方が認められ必要としてくれたという事だろう」
ホー「!」
常闇「初めは只の伝書鳩ぐらいにしか思われていなかった俺が、貴方に必要とされるくらい強くなった。勿論今の実力に奢らず、不撓不屈の精神でもっと高みを目指しますよ」
ホー「あはは、頼もしい。勿論暗躍がメインだけど昔みたいに暗殺者としての活動は失くすつもりでいるから安心して。改善出来る事は全部やるし、常闇君だけじゃなく他の公安直属のヒーローにこれ以上苦しい扱いはもうやりたくないからね。ただ、書類は渡しておくから後日ちゃんと時間を作って話し合いをしよう。同棲の話もその時にちゃんと決めようか。卒業後の大事な進路だからちゃんと考えてね」
常闇「俺達の決断は変わりませんが・・・」
ホー「うん、分かってる。でも書類の内容で不満な部分もあると思うし、世間ではまだ公安に悪い印象を持っている人もいるから、そこは公安のヒーローになる書類とかに記入する前に親御さんとも話し合ってね。本当に大事な事だから」
常闇「御意」
ホー「という事で、話し合いおしまい。ゴメンね、予想以上に時間がかかって」
常闇「1時間も経ってないぞ」
ホー「本当は公安直属のヒーローになる事を視野に入れて欲しいな~っていう話だから10分くらいで終わる予定だったから。それじゃ、学校まで送るよ」
常闇「いえ、この時間位なら1人で帰れますよ」
ホー「いや、学校の先生達にも話したい事あるから。移動は免許取り立ての俺の運転で・・・」
常闇「仕事終わりに取得直後と不慣れな運転でココから学校まで往復するのは厳しいでしょう;電車で良いのでは?」
ホー「確かにきつかね。じゃあそうしよっか」


俺がおいでよと誘ったナイチンゲール

公安の仕事で幻滅して離れてもおかしくなかったのに

君は俺をずっと慕ってくれる

なら俺はもう・・・

ずっと俺の物にしても良いよね



ホー「ところで何でエンデヴァーさんとお話してたの?」
常闇「先方から伝えたい事があると言われたので」
ホー「何の話?最終決戦で同じ場所担当だったぐらいで接点無いよね?」
常闇「内容は貴方の事でしたよ」
ホー「え゛!?俺何かした!?」
常闇「いえ、福岡で貴方が言ってた事を教えてくれただけ」
ホー「え?何だっけ。脳無の噂の話とエンデヴァーさんのプロデュースぐらいだよね」
常闇「『俺は楽をしたい。適当にだらだらパトロールして、今日も何事もなかったとクダをまいて床に就く。コレ最高の生活。ヒーローが暇を持て余す世の中にしたい』でしたっけ?」
ホー「あ、言ったな~」
常闇「最後以外はもうあなたには出来ない事だが、誰か一人をプロデュースするより全員で力を合わせれば、貴方が求めていた世界が実現できる」
ホー「そうだね」
常闇「だからホークス、自分が幸せになる事をしても誰も文句言わないぞ」
ホー「ん?だからそれは暇を持て余す世の中・・・」
常闇「それはヒーローとしての想いだろう。ホークス個人の願いの方だ」
ホー「そっか。んー・・・・・・・・・・ぁ」
常闇「?」


ホー「普通の家庭の生活を過ごしたいかな」




********************

※常闇くんが公安直属ヒーローという公式設定はございません。
↓ネタバレ部分(白文字)
あっという間にトップヒーローになったルミリオンや
前までの環境を変えようとしているテンタコルやウラビティなどの活躍が大きい

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現時点で一番好きなポケモンはサトシのワルビアルです。
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