アニポケ擬人化をメインにしたものです。 前まではBLCPネタ中心でしたが、今はギャグ中心です。 機械音痴なのでうまくできるか心配ですが、よろしくお願いします。
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Posted : 2020/12/30 22:23
続編です
5パターン考えました
こちらの方は挿絵のみにします





分岐1



・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・おかしいな


私は何故か腕を動かすことが出来なかった



ゲン「おい!何やってんだ!!」

ああ、アイツ(ゲンガー)の仕業か

ゲンガーと一緒にカイリューとルカリオが部屋に入ってきた

ゲン「(腕を見る)・・・・・よかった、傷ついてないな」
カイ「カモネギ君、こんな事したらダメだよ!痛いだけだよ!」

うるさい

ゲン「ったく・・・・・そこまで追い込まれてんなら、俺らに相談しろよ」

うるさい うるさい うるさい

ルカ「カモネギ、強くなりたいんだろ。だったら自分の体、大事にしろよ」

うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい

カイ「カモネギ君。どんな理由でも、こんな事はもうしないで。後悔するから」
ルカ「怪我したら、思う存分特訓出来ないだろ。だから傷つける前に、相談でも愚痴でも言ってくれ」
ゲン「俺達仲間だろ。力になりたいし、助け合うものだろ」

うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい うるさいうるさい うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい うるさい



ネギ「うるさい!!!」
3人「「「!?」」」
ネギ「お前達に何が分かる!活躍できて!強くなっていって!必要とされて!!」
カイ「か、カモネギ君?;」
ゲン「お、おい。落ち着け;」
ネギ「でも私は、弱くて、役に立てなくて、必要とされなくて・・・・・」
ルカ「・・・・・!それは違うだろ!!」
ネギ「違くない!もう私をほっといてくれ!!」(退室しようとする)
ルカ「そんな事出来ない!!」(腕をつかむ)
ネギ「いい加減にしてくれ!(腕をはらう)綺麗事ばかり言って!私の気持ちも考えてくれ!!」
ルカ「でも!」
ネギ「私が求めていることを、全部手に入れているお前達が憎いんだよ!!」(退室)
ルカ「・・・・・・・・・・・・・・(絶望の顔)」
カイ「カモネギ君・・・・・」
ゲン「・・・・・今のアイツの気持ち、一番分かってあげなきゃいけないの、俺だったのかもな」





何をやっているのだろう


八つ当たりなんかして


逆ギレして


アイツらは何も悪くないのに


それでも


アイツらの言葉で不快になって・・・


ああ、こんな自分が嫌になる


一人になりたい


消えたい


このまま・・・どこかで・・・・・・





ピカ「カモネギみーっけ」
ネギ「・・・・・・・・・」
ピカ「ねー、お話ししよ」
ネギ「・・・・・・・・・」(立ち去ろうとする)
ピカ「やだやだやだ!お話ししてくれないとヤダ!!」
ネギ「・・・・・・・・・」
ピカ「ちょっと!僕の駄々っ子攻撃が効かないなんて、かなり重症だよ!!」
ネギ「効くヤツがいるのか?」
ピカ「無関心な人もスルーしたい人も嫌々聞いてくれるよ」
ネギ「はぁー・・・。で、何の話をするんだ?」
ピカ「カモネギが僕に頼ってくれない」
ネギ「は?」
ピカ「だってさぁぁぁぁぁ!カモネギがもう闇落ち顔なんだもん!不安、悩み、愚痴聞いてあげるのもリーダーの仕事なのに!話しかけるタイミングもないんだもの。頼ってよー!」
ネギ「・・・別に、話すことなんて」
ピカ「『私は、弱くて、役に立てなくて、必要とされなくて・・・』だっけ?」
ネギ「!!聞いていたのか?」
ピカ「というか、あの場にいたよ。部屋の中に入れなかったけどね」
ネギ「・・・・・・・・・」
ピカ「でも分かるわー、その気持ち。というか、僕それで家出したじゃん」
ネギ「そうだな。私は元リオルに特訓で負けたが」
ピカ「でもさー、オーキド研究所のみんなに愚痴言うと、半分以上が怒るからね。『自分達より優遇されてるじゃん』って」
ネギ「そうだよな」
ピカ「でもさぁ、怒らなかった人のうち数人が話を聞いてくれたんだ」
ネギ「お前が愚痴を言ったのだから、聞いてくれるだろう」
ピカ「そうじゃないよ。本当に聞いて、相づちうってくれるだけ。でも、その時の僕にとって、それが嬉しかったんだ」
ネギ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ピカ「肯定でも否定でもない。本当に話を聞いて、それについて話してくれるだけ。本当に限界がきてる人には、それが良いって分かってくれてたから」
ネギ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・なぁ」
ピカ「ん?」
ネギ「私の話も聞いてくれるか?」
ピカ「もちろん」



私は思っていることを全部話した


私が弱いこと、何も出来ないこと


仲間に嫉妬する自分も嫌なこと


逆ギレして仲間を傷つけたこと


話しているうちに、私は泣いていた



ピカ「そっか」
ネギ「スマナイ。お前も傷ついたよな」(涙を拭う)
ピカ「大丈夫。それが今のカモネギの想いなんでしょ」
ネギ「だと思う・・・もう・・・・・どうでも良いから・・・・・・・・・考えることも・・・・・」
ピカ「うん。でもさぁ・・・・・・・・・」
ネギ「?」
ピカ「焦らなくても良いと思うよ」
ネギ「・・・・・え?」
ピカ「今は弱いかもしれない。役に立てないかもしれない。だけどさぁ、いつか絶対来るよ。君が強くなれる時が、誰かの役に立てる時がさ」
ネギ「・・・・・・・・・だが、私は・・・・・」
ピカ「大丈夫。サトシのポケモンの大半がそうだから。それに、君はサトシに誘われて仲間入りしたんでしょ。その時点で、もうサトシが君の事必要だと思ったって事でしょ」
ネギ「・・・・・!」
ピカ「君が求めているものが来るのは、明日かもしれないし、遠い未来かもしれない。そんなの、僕にも君にもサトシにも、誰にも分からないよ。でもさぁ、もうちょっと待ってみよう。信じてみよう。願いが叶う、その時を・・・」
ネギ「・・・・・・・・私は、その日まで耐えられるだろうか・・・・」
ピカ「無理だったら僕でもオーキド研究所にいる誰かにでも八つ当たりしに行こうよ」
ネギ「それは、良いのか?」
ピカ「もちろん。でもさぁ、杞憂だと思うよ。絶対に来るからさ。だから今は、僕の言葉を信じてよ」
ネギ「・・・・・・・・スマナイ」(涙が出る)
ピカ「・・・・・うん」
ネギ「・・・・・・・ピカチュウ」
ピカ「なに?」
ネギ「・・・・・ありがとう」
ピカ「うん」



ゲン「・・・そうか、ああいう対応すれば良かったのか」
ルカ「・・・・・・・・・・」(落ち込み中)
カイ「・・・・・・・・・・」(ぷるぷる)
ゲン「カイリュー、まだステイだからな。ルカリオ、どうした?」
ルカ「・・・よく一緒に特訓している俺が、一番早く気づいてあげなきゃいけないのに・・・」
ゲン「よく一緒に特訓している相手だから、共に高みを目指す相手だから、言えなかったのかもな」
カイ「・・・・・あー!もう我慢できない!!」
ゲン&ルカ「「!?」」
カイ「みんなでハグしよう!!」
ルカ「何で!?って、うわ!腕引っ張るな!」
ゲン「今行くタイミングじゃないだろぉぉぉぉぉぉ!!」
ピカ&ネギ「「!?」」

ぎゅーーーーーっ

ピカ「これ、どういう状況?」
ゲン「話聞いてたカイリューが我慢できなくなった」
ルカ「カモネギ、俺達にも泣き顔見せて良いんだぞ」
ネギ「ムリ・・・・・・」
カイ「僕はあの場の本当の解決法なんて分からないから!だからハグする事しか出来ない!」
ピカ「ハグしなくても良いんだよ?」
カイ「何もしないのも、嫌だからな(´;ω;`)」
ネギ「・・・・・・・・・・」
ゲン「・・・はぁー。あのな、カモネギ」
ネギ「何だ?」
ゲン「俺は強くねぇよ。最後の公式バトルも何も出来ずに終わったしな。しかも、お前が入る前だし」
ネギ「ああ・・・・・」
ゲン「だから・・・その・・・・・・・・・・俺も今、待ってる状態だから。強くなったって思える時を」
ネギ「ああ・・・・・」
ルカ「・・・・・・・・・・」
ネギ「ルカリオ」
ルカ「何だ?」
ネギ「先程はすまなかった。八つ当たりして」
ルカ「俺も・・・・・カモネギの気持ち、分かってあげられなかったから・・・・・。でも・・・・・」
ネギ「?」
ルカ「俺も・・・・・もっと強くなりたい。勝ちたい相手がいる、尊敬する人もいる。だから・・・みんなより優遇されてるけど・・・・・俺も待ってるから」
カイ「うん、僕もそうだよ」
ピカ「みんなで待とう。自分が強くなったって思える時を。サトシにゲットされて良かったって思える時を」
ネギ「・・・・・・・・ああ」



ーもう少し 頑張ってみようー


ー待ってみようー


ー願いが叶う その時をー



NGシーン
ネギ「うるさい!!!」
3人「「「!?」」」
ネギ「お前達に私の何が分かる!活躍できて!強くなっていって!必要とされて!」
カイ「か、カモネギ君?;」
ネギ「よくグッズ化されて!商品のイラストに登場して!」
ゲン「ん??」
ネギ「POTYでは私以外全員高上位で!挙げ句の果てにはカフェでお手伝いしていたり!」
ピカ「ちょっと待って?それ僕達関係なくない?」←内容が内容なので登場してしまった
ネギ「POTYの結果がそんなに運命左右するのか!?上位に入らないだけで、私は活躍も出来なければ、強くなる事も許されないのか!?」
ルカ「俺にとってはカモネギは1位だ!!」
ネギ「やかましい!!!( ゚Д゚#)」
4人「「「ヒィ!!」」」


End






分岐2



サト「という夢を見た」
ゲン「いやどんな夢見てんだよ」
ピカ「実はダークライ居る?」(ベッドの下を見る)
カイ「何でソコ見てるの?」
ルカ「夢でもリスカはダメだろ。なぁ、カモネギ」


ネギ「夢が現実になるまで、3・・・2・・・」(手で顔を覆う)
全員「「「わぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」
ネギ「冗談だ」


ピカ「でもカモネギ、1月にメイン回あるじゃん」
ネギ「実はゴウのカモネギ回だったらどうするんだ」
ピカ「自虐ヤメイ。ってか、ゴウのカモネギ回だったらどんな物語になるの?」
ゲン「つーか、カモネギ初メイン回じゃね?俺らはゲットの時がメイン回だったけど、お前はダンデとキバナのバトルがメインだったし」
カイ「少なくとも新技か進化はあるんじゃない?」
サト「え!?カモネギって進化するのか!?」
ピカ「そういう反応はアニメでしてよ。今無理して演技しなくていいから」
サト「あ、はい」
ネギ「もし俺メイン回と思わせといて他メンバーの方が目立つ回だったらどうしよう」
ピカ「だから自虐ヤメイ」
ゲン「少し病んでね?」
ネギ「まぁ後は、ネギが壊れて探すのがメインだと思う」
ルカ「俺は実は誰かのポケモンで、元トレーナーから逃げてたけど再会するのだと思う」
サト「あー、ツタージャパターンか」
ルカ「願望を言えば、実はメスだったっていうの」
ゲン「誰得だよ」
ルカ「因みに一番の願望は、カモネギと組手する事だよ!アニメで!公式で!!OPのアレどこ行ったんだよ!!」(血涙ドパー;;)
ネギ「それな」
ネギ(血涙・・・)
ピカ「OP詐欺はよくあるからねぇ」
ピカ(血涙出るほど?)
カイ「じゃあ僕はルカリオ進化+新技したから、負けたくないって気持ちで特訓し始めるので」
ピカ「焦って病む?」
サト「それ俺の夢になろうとしてないか?」



※このシーンは12月24日に書きました
個人的に夢落ちパターンも書きたかったから、無しにはしませんでした(笑)
最初はpixivでアンケートとろうと思ったのですがやめました
選択肢が
1. 進化+新技回
2. 葱探し回
3. 元トレーナーと再会回
4. 特訓+新技回
5. 実はゴウのカモネギがメイン回
だったのですが・・・
Twitterで見た画像だと絶対に2・3・5は違うな;実はメスというのも高確率でないな;
(自分はTwitterやってません。本当に見るだけ)


End

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